
2つのマルウェア発生、Winny上で個人データ流出中
ファイル共有ソフト「Winny」など
P2P上で展開されるウイルスは
ファイルの流通が早いため
新種のウイルスも迅速な勢いで拡散します。
国内のウイルス事情に強いアンチウイルス大手の
トレンドマイクロやシマンテックの対策も
ウイルス出現から対策まですぐに行われないことが多く
パターンファイルが追いつくまでに症状が深刻に発展する恐れもあります。
実際、欄検眼段はデジカメのデータなどをWinnyネットワークに
流す悪質なものでしたが1ヶ月以上も対応されていなかったそうです。
未だにトレンドマイクロ - ウイルスTOP10には
Winny関係のウイルスが上位に入っており
よく言われることですがP2Pネットワークで一度流出したデータの回収は
不可能なためウイルスだけでなく普段から怪しげなものには気をつけることが重要です。
■ 関連記事
Winnyでウイルス発生、個人情報流出の可能性も~セキュリティベンダーも混乱
トレンドマイクロ、「仁義なきキンタマ」「欄検眼段」の検知・駆除に対応
■ 関連リンク
新ウイルス「仁義なきキンタマ」まとめページ(仮)
トレンドマイクロ オンラインスキャン