
Process Explorerはマイクロソフト提供のソフトで、主に実行中のプロセスを詳細表示することができ、同社製「タスクマネージャ」の強化版とも言えるフリーソフト。
最新版の日本語化パッチを適用することで初心者でも安心して利用することができます。
普通のタスクマネージャでも[表示]→[列の選択]からある程度豊富な情報を得ることができますが、Process Explorerではプログラムの居場所を表示することができるほか、オプション設定で既存のタスクマネージャの代わりに使用する設定にすることもできます。
■Microsoftの本家ページ(英文)
Process Explorer for Windows v10.21
入手方法:ページ下の「Download Process Explorer (1.5 MB)」からダウンロード
■日本語化パッチ
X-WORKS.org :: DOWNLOAD
入手方法:「同意してファイルをダウンロードする」からダウンロード
■Process Explorer 機能の説明(Cow&Scorpion)
起動中のプロセスの一覧表示
使用しているdll, キー等を表示
起動中のプロセスのディレクトリを取得・フォルダをオープン
プロセス・プロセスツリーの強制終了
タスクマネージャに現れないプロセスを表示
ログの保存
CPUやメモリの使用情報のモニタ
本体のメニューの[Option]→[Replace TaskManager]のチェックをオンにすると
通常起動されるタスクマネージャとして使用できます(Ctrl+Alt+Delete)
▼日本語化パッチを適用後、初回起動時の画面
▼プロセスエクスプローラのメイン画面
右クリック→プロパティで実行ファイルの所在などを調べることができます。
使用例としては何種類もあるsvchost.exeの詳細情報を調べることで、もしウイルスやスパイウェア等がsvchost.exeという実行ファイルで動いている場合でも原因特定が容易です。