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無償の仮想PC動作ソフト「Virtual PC 2007」 + 無償OS(CentOS)でLinux環境構築

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無償の仮想PC動作ソフト「Virtual PC 2007」 + 無償OS(CentOS)でLinux構築

無料のOS仮想ソフト「Virtual PC 2007」と無償のLinuxを使えば簡単にLinux環境構築の体験ができます。仮想PC上なので飽きたら削除すればよいだけですし、別途PCを用意して同じノウハウ(構築)が通用するので、Linuxに興味のある人は触れてみてください。
Red Hat Enterprise Linuxクローンの一つ、CentOS4のインストールを例に流れを簡単に説明します。


■注意:Virtual PCで構築する場合、空き容量は十分確保してください。
CD4枚組み(総容量2.19GB)かDVD1枚(2.19GB)からインストールします。
図はCD版(4枚組)とDVD版、VirtualPC上の仮想ディスク目安。
Linux構築
例えば実機のPC(搭載ドライブがCD-R/RWドライブにつきDVD-ROMが読み込めないと仮定します)にインストールする場合はISOイメージを書き込めるライティングソフトを使用してCD-R版(4枚)を書き込み、1枚目のディスクを挿入してインストール(インストール中にディスクの挿入を求められます。4枚目は必須ではありません。)作業をする流れとなります。
■CentOS4の導入の流れ
1.Virtual PC 2007をダウンロードとインストール。
2.http://ftp.riken.jp/Linux/centos/4/isos/i386/からCentOS4をダウンロード。
[方法1]CD4枚分をダウンロードする。
[方法2]BitCometなどのクライアントツールでDVD丸ごと(2.19GB)をP2P経由で入手。
3.Virtual PC コンソールで新規作成(オペレーティングシステムは「その他」)。
4.Virtual PC コンソールから起動、メニューの[CD]→[ISOイメージのキャプチャ]、仮想PC上で再起動。
5.ブート画面でENTERを押します。
CentOS
6.一番初めに出てくる選択はメディアチェック。時間がかかるのでSkipを選択。
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7.システム設定とキーボードをJapanese(日本)に選択。
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8.CentOSのインストールの種類選択画面ですが、カスタムを選ばなくてもインストール設定の最後で個々の機能を追加できますし、OSインストールが終わってからでも追加はできます。
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9.VirtualPCで動かしている場合はパーティションの設定等は気にせずに次へ次へ進めていきましょう。
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10.IPアドレスとDNSの設定はDHCP利用でたいていの人は問題ないと思いますが、個別設定する必要がある人はここで入れておきましょう。
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11.ファイアウォールの項目。分からなければとりあえず全てにチェックを入れておいてください。
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12.システムにインストールする言語とタイムゾーンの設定。
システムが日本であれば既に日本の設定が選択済みなので次へ
13.root(Windowsのadministratorにあたります)のパスワード設定。6文字以上必須です。
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14.インストールするプログラムを個別に選択する画面。
チェックを入れるか入れないかはその人の使用用途により、全部説明すると長くなるので割愛しますが、例えばインターネットブラウザにFirefoxを使いたければアプリケーション項目のグラフィカルインターネットを選択してください。(「詳細」から細かく選択することもできます。)
「LinuxならCUI画面(コマンドベース)だけだ」と思う人はデスクトップ項目のグラフィカル機能のチェックを外しましょう。Windowsに慣れている人はGUI機能のインストールをしておいた方が見やすいです。今回私はGNOMEデスクトップ環境(足跡のマーク)だけにチェックを入れた状態で説明していきます。
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15.最終チェックが終わるとパッケージのインストールに移ります。気長に待ちましょう。
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16.インストールが完了したらCDの取り出しと再起動。もう一息です。
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17.白い画面に移り、同意書にチェックを入れ、日付と時刻の設定を確認したらディスプレイの設定。Virtual PCでインストールする場合はこの設定が最も重要です。24bitは使えないため、デフォルトの「数百万の色」を選ぶと画面がおかしくなって後々直すのが面倒です。この段階で「数千の色」を選びましょう。
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18.Windowsでも同様ですが、ユーザが管理者権限(root)しかない運用は推奨されていません。権限が弱いサブユーザ作成が推奨されています。こちらもパスワードは6文字以上。
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root単体運用も不可能ではありませんが、ダイアログで警告が出てきます。
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19.追加のCDが必要な場合は追加します。お疲れ様でした。
続いて、GNOMEデスクトップ環境でのサブユーザから管理者ユーザに権限を変更から各種アプリケーションを更新する方法も説明します。
20.ログイン画面(GNOMEデスクトップ環境)
ユーザ名「root」で入れば管理者権限が必要な動作は全て行えますが、まずはいったんサブユーザでログインしましょう。
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21.デスクトップ上を右クリックから「端末を開く」を選択するとコマンド操作が行えます。
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22.「su - 」コマンド入力後、rootのパスワードを入力してrootになります。
その後「yum update」コマンドを打つことにより、Windowsで言うWindows Update(Microsoft Update)が始まります。
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リスト取得後にダウンロードするかどうかや、GPG-KEYのインポートなどを聞いてきたらyを選択しましょう。後は自由に楽しんでください。お疲れ様でした。

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