コラム・解説

プレイステーション2のエミュレータ「PCSX2」開発の現在事情と動作検証

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プレステエミュレータの「PCSX2」

「エミュレータ」という単語の意味は本来のエミュレート(模倣)という意味から来ていますが、最近のネットや雑誌では「家庭用ゲーム機をパソコン上で動かすこと」の意味して扱われ、もはやそれを指すこととして定着しつつあります。
パソコン上でNDSやPSPがまともな速度で動く日は遠いようですが、PS2のエミュレータに関しては最近になってまた注目の兆しが見られています。


プレイステーションエミュレーター分野で完成度の高いプログラム「PCSX」をリリースしたチームが現在手掛けている「PCSX2」というプレステ2のエミュレータがあります。これは他のPS2エミュレータの中でも群を抜く速度で現在も開発が進められ、数ヶ月単位で完成度が急上昇中しているPS2エミュレータで、パソコンのCD/DVDドライブにPS2のディスクをそのまま読み込ませて起動させる以外にもプラグインによってISOイメージから起動することもできます。デフォルトで日本語対応。
PS2のエミュレータは少し前までは都市伝説でした。数個のタイトルしか起動できない、カクカク、オープニングから進まなくない、画面が真っ暗やレイヤーが欠けている、といった、まともに動作するのが苦しい状態でしたが、しばらく見ない間に高い完成度になっていたのには驚きです。
■ぷよぷよフィーバーの次回作「ぷよぷよフィーバー2(チュー!)」を起動
ハイスペックパソコンが要求されるものの、環境を満たして60fps制限をかければ実機と同じ速度に
ぷよぷよフィーバー2(チュー!)を640x480のサイズで起動
■特定の場面で固まることもなく、隠しキャラも出すことができた
パソコン版ぷよぷよフィーバー2が出る前に動作させることが可能だった
■今回検証のPCSX2 v0.9.1で「ぷよぷよフィーバー2(チュー!)」がほぼまともに動作した環境
[CPU]: AMD Athlon64 X2 4400+(デュアルコア/2.2GHz/L2=1MBx2/939pin)
[メモリ]: DDR SDRAM 2GB (PC3200/1GBx2)
[ハードディスク]: 250GB Serial ATA HDD (7200rpm)
[グラフィック]:nVIDIA GeForce7800GTX 256MB
[グラフィックスプラグイン]:ZeroGS KOSMOS 0.95.2
動かないタイトルが多かった数年前に対し、今では動かないタイトルの方が少ないようです。まだ完璧とまでは呼べませんし、動作に関してはサクサク動く速度を出すにはかなりの高性能パソコンでないと不可能ですが、現在開発中で時期バージョンのv0.9.2ではさらに動作速度が改善されるようです。
「PCSX2」公式サイト
「PCSX2」のダウンロード
■補足:PSやPS2のディスクから音楽データを抜き出すツール「PSound」
ぷよぷよフィーバー2(チュー!)内で使われている音楽をwavファイルにコンバート(変換)して出力
音声抜き出しツール「PSound」
※ エミュレータの動作方法についてはうちでは扱っていません。

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