コラム・解説

インターネット通販の最大手「Amazon」巧みなシステムと実際放映された特集動画

更新日:

adsense

品揃え豊富でありながらサービスの質が高いAmazonの秘密

動画だけ簡潔に紹介しようとしたら文が長くなったのでコラムカテゴリ
インターネット通販と言えば、日本国内では「楽天市場」も有名ですが、世界最大手の米Amazonは2000年11月1日に日本に上陸して以来、日本のネット通販シェアを拡大していき、メインの書店以外にも新たな取り扱いジャンルを現在も続々と増やしています。ショッピング部門に強い楽天市場も頑張っているようですが、Amazonは日本部門(Amazon.co.jp)だけでも楽天市場に大差の売上高(400億円近く)を見せています。
ただ、普通では単に「店の規模が大きい」だけでは一日に受注する件数が膨大な上にAmazonの倉庫は東京ドーム2個分という広さのため倉庫管理、人件費などの多額なコストの問題が出てきます。
それらを考慮すると低価格化のための「割引」や「1500円以上で送料無料」といったサービスを提供してまで利益を回収できるのかという疑問が発生してきますが、Amazonはどうやって克服したのでしょうか。


有名なのでご存知の方もいると思いますが、Amazonではいかに「倉庫管理の手間を省きつつ効率化を図れ、さらに人件費も極限まで減らせるか」として一般の本屋とは違う方法で運営されています。
■大まかなカテゴリ内であれば後は適当に置いているので整列の手間を省いている
■バーコードで一括管理しているので必要商品はすぐに特定、引き出すことができる
■全て機械に頼ると柔軟性に欠けるので、要所の判断は人間が行うことで柔軟な対応が可
まさに「コンピュータシステムで効率化を図れる部分」と「人間が行う方が有利な部分」をうまく相互補完しあった理想の連携で運営されています。
しかしいくら「たくさん商品が売れれば利益を回収できる」とはいえ、簡単にはいきません。
そこでAmazonでは紹介してくれた仲介ユーザにもいくらか利益を還元するアフィリエイトサービスを提供することにより回転数を増やす作戦に出ましたが、ここであえて他の通販の還元システム(1%~3%)より若干多めの還元率に加え、たくさん商品が売れればさらに還元率がアップするアフィリエイトサービス(サービス正式名称は「アマゾン アソシエイト」)を提供しています。
結果、現在うちを含めあちこちのサイトやブログでAmazon商品を紹介しているサイトが多いことから分かるように、知名度と商品の回転率を同時にアップさせてることができています。知名度がアップするということは検索にも引っかかりやすくなるということですから、これらの総合的な強みがあるため全体の質を向上させることができ、Amazonはここまで軌道に乗っているわけですね。
【14日追記】:Amazonでは、あまり売れないとされるマイナーな商品で少ししか売れないジャンルも数多く取り揃えていますが、これにも理由があります。「ロングテール現象」といい、メイン以外の分野にも手を伸ばすことで、本来なら一つ一つは無視できる売上を、数を多くすることで全体の割合から総合的に無視できない範囲まで持っていく方法。
コストを抑えながら大量在庫を抱えることができなくてはならないので、そのような店はリアルではなかなか見られません。Amazonもこのロングテール現象が起きているので、もしAmazonから人気ジャンルがなくなっても不人気ジャンル(の総計)だけである程度賄えることになります。
■関西ローカルの情報番組「ちちんぷいぷい」 - Amazonの巨大倉庫の秘密(情:SWFBLOG)

■Amazonのバナー広告

adsense_336px



adsense_336px



-コラム・解説

Copyright© 星を見る人 , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.